慢性疾患看護専門看護師と急性・重症患者看護専門看護師

「いつ病状はよくなるのだろうか」「昔と同じように健康な身体に戻るだろうか」 体調を悪くすると、第三者は原因である体の部分を注視します。しかし慢性疾患の患者さんは常に体調不良に伴う不安を抱いているのではないでしょうか。 慢性疾患看護専門看護師は、通常の看護に加え、患者さんの心に寄り添う能力が必要になってきます。

一方、急性・重症患看護専門看護師は迅速に対応をしなければなりません。 急性の場合も、慢性疾患の患者さんとは違った意味で不安になり、冷静な判断ができず興奮状態であったりします。

迅速に対応することは当たり前ですが、さらに患者さんを落ち着かせ、医師の指示の元、迅速な処置をしてすぐさま治療に取り掛かれるよう配慮しなければなりません。

ではそれぞれどのような方が専門看護師に適しているでしょうか。 体調不良が改善されれば、当然患者さんの心も元気になり元の生活に戻れます。その過程において、患者さんからの信頼を得られれば共に治療に臨むことができます。患者さんの不安も軽減されることでしょう。

このように慢性疾患看護専門看護師には、患者さんの心身の均衡を保てるような関わり方ができる方が良いです。そして患者さんからの信頼を得られると言うことは、その人間性において、業務を円滑に進めることができるだけでなく医師からも信頼を置かれ、現場で重要視されるでしょう。

急性の患者さんは刻一刻と状態が変わっていきますので、急性・重症患者専門看護師は迅速で的確な判断能力、なおかつ行動力が必要になってきます。 また病気の種類によっては患者さんに心理的な負担が増してしまいます。

気が弱くなると、体も共に悪化していくことがあるので、患者さんを励まし、気を配らなければなりません。 大事なことは患者さんや家族の不安をあおることなく、現状と治療方法を伝え、先を見通せるようにすることです。 急性・重症患者専門看護師は、言葉を選びながら伝える能力が必要でしょう。

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